私の「小倉日記」

東京から北九州・小倉へ。転居歴19回の住宅&建築ライター・萩原詩子が綴る、小倉移住の記録。

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文化

Follow @utakoh先日やっと観ることができました、大林宣彦監督の話題の最新作、「花筐 HANAGATAMI」。思っていた以上に檀一雄の原作に忠実で。正方形に近い画角に耽美的な映像、独特の演技と効果。この作品のあとに企画されたという監督処女作「HOUSE」の雰囲気に近いのでは
『北九州の映画鑑賞事情。』の画像

年越しの神楽を終えてからおよそ1時間半、いよいよ神事が始まります。まず、三人の神職が衣冠を正し、神前で鎌と桶と松明をいただく。松明に火をともし、社前の石段へ。退潮を追って厳寒の海に入り、和布を刈ります。このあたりは暗すぎて、ほとんど見えない...。もっとも戦
『和布刈神事(2)いよいよ海へ。』の画像

中国が春節で、日本にも観光客がたくさんいらして。などというニュースで盛り上がっていますが....。日本だって旧暦ではお正月、ということを再認識するイベント(?)に行ってきました。九州最北端の神社・和布刈神社の新年を祝う神事、和布刈神事です。旧暦元旦の引き潮に
『和布刈神事(1)湯立神楽』の画像

デジタルアート集団「チームラボ」のインスタレーション、「みさまがすまう森のアート展」を見るために、佐賀県武雄市に行ってきました。武雄へは、小倉から車で2時間ほど。会場は、江戸時代につくられたという50万平米もの大庭園、“御船山楽園”。特徴的な山容の御船山のふ
『佐賀・武雄へ(1)チームラボ』の画像

連休最終日は、北九州市立美術館分館で「広重ビビッド展」前期展示を見てきました。東京ではサントリー美術館で開催された展覧会の巡回です。「ビビッド」というタイトルに見るとおり、出展作品は貴重な「初摺(しょずり)」で保存状態がよく、線はくっきり、色鮮やか。雲母
『北九州移住後の、私の美術展鑑賞事情』の画像

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